20代がコンサル業界に転職するための書類選考突破法

2026.2.22
コラム

―未経験からでも通過できる実践ポイント―

20代でコンサル業界を目指す人は増えています。
戦略系・総合系・ITコンサルはいずれも人気が高く、書類選考の段階で多くの応募者が落とされます。

代表的なファームには、
マッキンゼー・アンド・カンパニー
ボストン コンサルティング グループ
アクセンチュア
などがあります。

どの企業も見ているのは共通です。
「論理的に考えられるか」「成果を出せるか」「伸びしろがあるか」。

20代はポテンシャル採用の要素が強いため、準備次第で十分に突破できます。


1. 書類で見られている本質

華やかな経歴は必須ではありません。
重視されるのは、思考の質と成果の再現性です。

評価ポイントは4つ。

・論理的思考力
・課題解決力
・数字で示せる成果
・成長ポテンシャル

「頑張りました」では伝わりません。
大切なのは次の流れです。

課題 → 分析 → 施策 → 結果

ここを明確に書けるかどうかが勝負です。


2. 通過する職務経歴書の型

おすすめは「課題 → 行動 → 結果」のシンプル構成。

文章は短く。
数字は必ず入れる。
主語は「自分」にする。

これだけで印象は大きく変わります。


3. 事例① 営業職からITコンサルへ(27歳)

NG

「法人営業を担当し、売上拡大に貢献しました。」

→ 抽象的で評価できません。

改善例

「売上前年比▲8%のエリアを担当。
顧客データを分析し、受注率の高い業界を特定。
ターゲットを絞った提案を実施し、半年で売上115%に改善。」

違いは明確です。

・課題が具体的
・分析がある
・成果が数字で示されている

コンサルは“どう考えたか”を見ています。


4. 事例② メーカーから総合系コンサルへ(25歳)

「不良率3.2%の原因を工程別に分析。
作業標準のばらつきを特定し、チェック体制を導入。
不良率を1.4%に改善。年間約1,200万円を削減。」

評価されたのは次の3点。

・定量改善
・構造的分析
・仕組み化

“再現できる成果”は強い武器になります。


5. よくあるNGパターン

① 数字がない
② 役割が曖昧
③ 受け身の表現

例:
「プロジェクトに参加」
→ 何を担当したのか不明。

必ず「自分が何をしたか」を書きます。


6. 未経験でも通過率を上げる方法

数字を入れる

売上、改善率、削減額、工数削減など。

「なぜ?」を深掘る

・なぜその課題か
・なぜその施策か
・なぜ成果が出たか

思考プロセスが見えると評価は上がります。

強みは“思考力”で語る

例:
「課題を構造化し、論点を整理することを強みとしています。」

コンサルではこの一文が効きます。


7. 志望動機の書き方

避けるべき理由:

× 成長したい
× 優秀な人と働きたい

評価されるのは次の3つ。

・なぜコンサルか
・なぜその会社か
・自分の経験がどう活きるか

シンプルに、具体的に。


8. 学歴に不安がある場合

肩書きよりも「証明できる能力」です。

・定量的な成果
・分析スキル
・業務改善経験

これがあれば戦えます。


9. 通過率を上げるコツ

✔ 箇条書きを多めに
✔ 1職務3成果まで
✔ コンサル用に書き直す

使い回しはほぼ通りません。


まとめ

20代の武器は「伸びしろ」です。

必要なのは次の3点。

・論理的に考える力
・課題を見つける力
・成果を数字で語る力

職務経歴書は経歴の説明ではありません。
思考力のプレゼン資料です。

構造的に、簡潔に、数字で語る。
これが突破の近道です。


Contact

お問い合わせやお仕事紹介はこちら