20代未経験から不動産業界へ転職するための書類選考突破ロードマップ
「不動産業界に興味はあるけど、未経験だし書類で落ちそう」
20代で異業種から不動産業界を目指す人の多くが、ここで不安になります。
ですが結論から言うと、
20代・未経験は不動産業界では珍しくありません。
それでも書類選考で落ちる人が多い理由はシンプルです。
不動産業界の見られ方を理解せずに書いているから。
この記事では、
- なぜ未経験20代が書類で落ちるのか
- 不動産会社が本当に見ているポイント
- 書類選考を突破するための具体的な手順
- 実際に通過した事例
を、できるだけ分かりやすく解説します。
なぜ20代未経験は書類で落ちるのか?
不動産業界は人手不足です。
未経験歓迎の求人も多くあります。
それでも書類で落ちる理由は、主にこの3つです。
① 志望動機が浅い
よくあるのが、こんな内容です。
- 不動産に興味があります
- 住まいに関わる仕事がしたいです
これだけでは評価されません。
企業が知りたいのは、
- なぜ不動産なのか
- なぜこの仕事なのか
- なぜ今なのか
この「理由の深さ」です。
② 前職経験が活かせていない
「飲食店で接客をしていました」
「事務職でした」
事実を書くだけでは足りません。
その経験が不動産でどう使えるのかまで書く必要があります。
③ 覚悟が伝わらない
不動産業界は成果主義です。
楽そう、稼げそう、という印象が少しでも出ると不利になります。
不動産会社が書類で見ている5つのポイント
未経験20代を見るとき、企業は次の点をチェックしています。
① 業界理解があるか
専門知識は不要です。
- 仲介
- 売買
- 管理
この違いを理解しているかは見られています。
② 人と関わる力があるか
不動産は「人×高額商品」。
- 接客
- 提案
- 調整
- クレーム対応
こうした経験は強みになります。
③ 数字から逃げていないか
売上、目標、改善。
数字に向き合った経験がある人は評価されます。
④ 継続力があるか
すぐ結果が出ない業界だからこそ、
- 続けた経験
- 諦めずにやり切った経験
が重要です。
⑤ 長く働く意思があるか
「とりあえず不動産」は見抜かれます。
キャリアとして考えているかが大切です。
書類選考突破ロードマップ【5ステップ】
ここからは、具体的な進め方です。
STEP1:不動産業界を最低限理解する
まずはこの3点を説明できるようにしましょう。
- なぜ営業力が重要なのか
- なぜ宅建が評価されるのか
- なぜ未経験でも採用されるのか
※宅建は必須ではありません。
ただし「勉強中」と書けるだけで印象は良くなります。
STEP2:前職経験を不動産向けに書き換える
NG例
飲食店でホールスタッフをしていました。
OK例
お客様の要望をヒアリングし、提案型の接客を行っていました。
ポイントは、
- 誰に
- 何を
- どう工夫したか
- どんな結果か
です。
STEP3:数字を入れる
どんな仕事でも数字はあります。
- 売上〇%アップ
- 目標達成率〇%
- リピート率改善
数字が入るだけで説得力が上がります。
STEP4:志望動機は型を使う
おすすめの流れはこちらです。
- なぜ不動産業界なのか
- なぜこの職種なのか
- 自分の経験がどう活きるか
- 入社後どうなりたいか
この順番を守るだけで、かなり読みやすくなります。
STEP5:未経験をプラスに変える
未経験は悪いことではありません。
- 吸収が早い
- 素直に学べる
- 固定観念がない
20代未経験だからこその強みです。
書類選考通過事例①
飲食業界 → 賃貸仲介
24歳・男性
- 接客・クレーム対応を具体化
- 売上や客単価を数字で記載
- 「住」に関わる仕事への関心を明確に
結果、複数社で書類通過。
書類選考通過事例②
事務職 → 不動産営業
26歳・女性
- 調整力を営業目線で表現
- 宅建勉強中を明記
- 顧客対応への挑戦意欲を一貫して記載
営業未経験でも高評価。
未経験20代がやりがちなNG表現
- 不動産に興味があります(理由なし)
- 稼げそうだから
- 成長できそうだから
抽象的な表現は避けましょう。
まとめ
不動産業界の書類選考で見られているのは、
- 経験の量
ではなく - 経験の伝え方
です。
20代未経験でも、
- 業界理解
- 経験の翻訳
- 覚悟の見せ方
を押さえれば、書類通過は十分に狙えます。
「未経験だから無理」と諦める前に、
書類の書き方を変える。
それが一番の近道です。