インサイドセールス経験者が書類選考を突破するためのポイント【事例付き】
インサイドセールスの経験があるにもかかわらず、
「なぜか書類選考で落ちてしまう」
そんな悩みを持つ方は少なくありません。
電話・メール・オンライン商談を通じて成果を出してきたとしても、
その価値が職務経歴書で正しく伝わっていないケースが多いのが実情です。
本記事では、
インサイドセールス経験者が書類選考を通過するためのポイントを、
具体的な事例を交えながら解説します。
なぜインサイドセールス経験は評価されにくいのか
役割が企業によって違いすぎる
インサイドセールスは、企業ごとに役割が異なります。
- アポイント獲得が中心
- 商談化まで担当
- クロージングまで行う
- カスタマーサクセス寄りの役割
そのため、
「インサイドセールスを担当」と書かれているだけでは中身が伝わりません。
成果が数字で書かれていない
インサイドセールスは、
本来「数字」で評価される職種です。
にもかかわらず、
- 架電数
- アポ獲得率
- 商談化率
といった情報が書かれていない職務経歴書も多く見られます。
これでは、採用担当者は評価できません。
書類通過率を上げる5つのポイント
① まず「自分の役割」をはっきりさせる
最初に書くべきなのは、
何を期待されていたポジションなのかです。
改善前
インサイドセールスとして営業活動を担当。
改善後
新規リードへの初期接触から課題ヒアリング、商談化までを担当。
フィールドセールスへ案件を供給する役割を担う。
これだけで、
採用担当者は自社との共通点を判断しやすくなります。
② 数字は必ず入れる
インサイドセールス経験者の職務経歴書で、
数字がないのは致命的です。
最低限、次のような数字は入れましょう。
- 月間架電数
- アポ獲得率
- 商談供給数
- 受注への貢献度
事例
月間400件の架電を実施。
アポ獲得率15%、月平均20件の商談をフィールドセールスへ供給。
数字があるだけで、説得力は大きく変わります。
③ 成果だけでなく「工夫」も書く
成果だけを書くと、
「環境が良かった人」に見えてしまうことがあります。
大切なのは、
どう考え、どう改善したかです。
事例
成果が伸び悩んだため、
業界別に想定課題を整理し、ヒアリング内容を見直し。
その結果、アポ獲得率が10%から15%に向上。
再現性のある人材だと評価されやすくなります。
④ フィールドセールスとの連携をアピールする
企業が求めているのは、
「アポを取る人」ではありません。
営業全体の成果を高められる人です。
- 商談前の情報整理
- 顧客課題の言語化
- 引き継ぎの質
事例
商談前に導入背景や決裁フローを整理して共有。
フィールドセールスからのフィードバックをもとに改善を重ねた。
チームで成果を出せる人材として評価されます。
⑤ 次の職場で活かせる点を書く
採用担当者が知りたいのは、
**「入社後に活躍できるかどうか」**です。
そのため、次の点は積極的に書きましょう。
- SaaS・IT・無形商材の経験
- CRM/MAツールの使用経験
- オンライン商談やデータ活用
事例
Salesforceを活用し、リード管理から商談化までを一元管理。
データをもとに架電優先順位を最適化。
書類通過しやすい構成例
① 職務要約(200〜300字)
・役割
・商材
・強みを一文で
② 職務内容
・業務範囲を具体的に
・チーム体制も明記
③ 実績・工夫
・数字+改善プロセス
まとめ|インサイドセールス経験は「伝え方」で差がつく
インサイドセールスの経験は、
正しく伝えれば強力な武器になります。
- 役割を明確にする
- 数字で示す
- 工夫を書く
- チーム視点を入れる
- 未来を想像させる
この5点を意識するだけで、
書類選考の通過率は大きく変わります。
「経験はあるのに評価されない」と感じている方は、
ぜひ職務経歴書の書き方を見直してみてください。