営業職転職で職務経歴書に書いてはいけないNGワード
— 採用担当者が一瞬で“落とす”言葉と、正しい書き換え例 —
営業職の転職では、職務経歴書が合否を大きく左右します。
応募者が多い職種だからこそ、採用担当者は「違和感のある言葉」や「浅い印象」を感じた瞬間に、読まずに不採用にすることも珍しくありません。
この記事では、職務経歴書で避けるべき NGワード と、すぐに書き換えられる 良い表現例 を、分かりやすく紹介します。
■ NG①「特にありません」「気にしたことがありません」
● どう見られる?
- 自己分析不足
- 営業の基礎である“ヒアリング力”が弱い印象
● NG例
特に強みはありません。
● 書き換え例
見込み客の発掘と提案資料の改善に強みがあります。資料の最適化により、月間商談数を平均1.5倍に増加させました。
■ NG②「なんとなく」「とりあえず」
● どう見られる?
- 目的意識が弱い
- 再現性が不明
- 営業職の評価軸からズレている
● NG例
なんとなく転職を考えました。
● 書き換え例
提案型営業に挑戦できる環境で成長したいため、転職を決意しました。
■ NG③「頑張りました」「努力しました」
● どう見られる?
- 抽象的で評価できない
- 数字が無い=成果が分からない
● NG例
新規開拓を頑張りました。
● 書き換え例
新規開拓で年間120件の商談を創出し、32件を受注しました(受注率26.6%)。
■ NG④「コミュニケーション能力があります」
● どう見られる?
- 誰でも書ける
- 根拠が薄い
- 差別化にならない
● NG例
コミュニケーション能力に自信があります。
● 書き換え例
初回商談で課題の深掘りに注力し、商談化率を前期比158%に改善しました。
■ NG⑤「御社のために尽力します」
● どう見られる?
- 精神論
- 抽象的で具体性がゼロ
● NG例
御社のために頑張ります。
● 書き換え例
まずは主力商材の販売モデルを理解し、既存顧客へのアップセルで早期貢献を目指します。
■ NG⑥「前職では評価されませんでした」
● どう見られる?
- 他責思考
- 組織適応力が低い印象
● NG例
評価されず不満がありました。
● 書き換え例
より幅広い顧客へ提案できる環境で成長したいと考え、転職を決めました。
■ NG⑦「営業は未経験ですが…」
● どう見られる?
- 自信がない
- 自ら価値を下げる表現
● NG例
営業は未経験ですが頑張ります。
● 書き換え例
前職で培ったヒアリング力と提案経験を活かし、課題解決型営業として成長したいと考えています。
■ NG⑧「残業はしたくありません」
● どう見られる?
- 柔軟性がない
- 営業職との相性に疑問を持たれる
● NG例
残業はしたくありません。
● 書き換え例
商談管理を仕組み化し、残業を抑えつつ成果を出してきました。
■ NG⑨「言われたことはやります」
● どう見られる?
- 指示待ちタイプ
- 改善提案ができない印象
● NG例
言われたことは確実にやるタイプです。
● 書き換え例
課題を自ら発見し、営業ルートを再設計することで訪問効率を15%改善しました。
■ NG⑩「特にアピールできることはありません」
● どう見られる?
- 営業として致命的
- 自己価値を言語化できない
● NG例
特にありません。
● 書き換え例
顧客の声を丁寧に聞き、最適な提案につなげる姿勢に評価をいただいてきました。
■ まとめ:NGワードを避けるだけで通過率は上がる
営業の職務経歴書では、
抽象的・ネガティブ・他責・精神論
こうした言葉は一切不要です。
採用担当者が知りたいのは、
- 何を考えて行動したか
- どんな工夫をしたか
- どんな数字につながったか
たったこれだけ。
だからこそ、言葉選びを変えるだけで「通過する職務経歴書」になります。