営業職の自己PRで採用担当者を納得させるコツ|事例でわかるポイント

2025.11.28
コラム

営業職の転職では、「自己PRの質」が書類選考の合否を大きく左右します。
採用担当者が知りたいのは、「この人は入社後に成果を出せるか?」 ただこの一点です。

その判断材料となるのが、あなたの自己PR。
この記事では、採用担当者が納得する自己PRのポイントを、分かりやすく整理してお伝えします。


1. 営業の自己PRは“数字”が命

営業の仕事は成果が数字に表れます。
だからこそ、自己PRにも数字がなければ魅力が伝わりません。

悪い例

「お客様との信頼関係を大切にしながら営業してきました。」

気持ちは分かりますが、評価材料になりません。

良い例

「年間120件の新規商談から28件の契約を獲得し、新規売上を前年比135%に伸ばしました。」

数字が入るだけで説得力が一気に増します。


2. 採用担当者が見ているのは“成果の再現性”

一度うまくいっただけなのか、入社後も同じ結果を出せるのか。
ここが採用担当者の最大の関心事です。

そのため、成果だけでなく どう行動して成果を出したのか を必ず書きましょう。

書き方のポイント

「顧客データを分析し、接触頻度が落ちている企業を優先フォロー。3か月で18社を再活性化し、売上120万円を回復させました。」

行動 → 工夫 → 結果 が読み取れる文章は強いです。


3. “即戦力”と判断される自己PRの3つの要素

採用担当者が思わず「この人はできる」と感じる自己PRには共通点があります。

成果を数字で示す

成約件数、売上額、達成率など。

成果までのプロセスが具体的

どんな工夫をしたのか、どんな分析をしたのかを明確にする。

強みの再現性がある

「なぜその成果が出せたのか」が説明できている。


4. よくあるNGパターン

採用担当者がよく見る“惜しい自己PR”を紹介します。

●NG1:気持ちだけのPR

「とにかく頑張ります!」

営業は数字の世界。根性だけでは評価されません。

●NG2:成果があいまい

「売上に貢献しました。」

どれくらい?どうやって?が求められます。

●NG3:部署の成果を自分の成果のように書く

採用担当者は個人の強みを知りたい。

●NG4:話が長くて結論が見えない

多忙な採用担当者には読みやすさが大切。


5. 営業タイプ別のアピールポイント

営業といっても種類によって評価されるポイントが変わります。

新規営業

  • 商談創出力
  • 行動量
  • 競合差別化の工夫

ルート営業

  • 関係構築力
  • データ分析力
  • アップセル提案

法人営業(BtoB)

  • 提案資料スキル
  • 課題深掘り
  • プロジェクト管理

個人営業(BtoC)

  • 信頼構築力
  • 説明力
  • 成約率

6. 【事例】読みやすい自己PRの書き方

読みやすさを重視してまとめた事例を紹介します。


【事例①:新規開拓営業(IT)】

Before

「新規営業で売上に貢献しました。」

After

新規開拓営業として、年間150件の商談から35件の契約を獲得しました。
事前に相手企業の課題を調べ、仮説を立てて最適な提案を行うことで競合案件を複数獲得。
課題解決型の営業スタイルで成果を上げてきました。


【事例②:ルート営業(食品)】

Before

「担当店舗の売上アップに努めました。」

After

小売店30店舗を担当し、重点商品の売上を半年で前年比145%まで回復させました。
POSデータを分析し、棚割りと試食イベントを組み合わせた施策を実施。
店舗ごとに施策を最適化することで、成果が定着しました。


【事例③:法人営業(BtoB)】

Before

「課題解決型の提案営業をしていました。」

After

既存顧客50社を担当し、1.8億円の売上を維持しつつ4200万円の追加契約を獲得。
顧客の業務フローを可視化し、課題を定量化した上で改善案を提案。
自動化提案では年間120時間の工数削減につながり、リピート契約を獲得しました。


7. 採用担当者が「この人、信頼できる」と判断する要素

読みやすく、誠実で、具体性のある自己PRには次の要素が含まれています。

  • 過度に盛っていない「正確な数字」
  • 顧客目線の行動
  • 継続的な改善姿勢
  • 失敗 → 改善 → 成果 のストーリー

8. 読みやすく伝わる自己PRテンプレート

以下の順番で書くと、内容がすっと伝わります。


【自己PRの型】

  1. 強みをひと言でまとめる(結論)
  2. 成果を数字で示す
  3. 成果につながった行動・工夫を書く
  4. 強みの再現性を示す
  5. 入社後どう貢献できるかを書く

テンプレート例

私の強みは「課題を分析し、成果に直結する提案を組み立てる力」です。
年間150件の商談を創出し、35件の契約を獲得してきました。
商談前に課題を整理し、仮説を立てたうえで競合に勝てる提案を行ってきたことが成果につながっています。
今後もこの分析力と提案力を活かし、御社の売上向上に貢献します。


9. まとめ|“読みやすく伝わる自己PR”が採用を決める

営業職の自己PRで大切なのは次の4つです。

  • 数字で語る
  • 行動・工夫を具体的に書く
  • 強みの再現性を示す
  • 顧客視点で語る

この4つを押さえた文章は、採用担当者から「入社後の姿が想像できる」と高く評価されます。


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